旧海軍司令部壕 [海軍壕公園]_沖縄本島旅2015

沖縄陸軍病院南風原壕群20号を後にして海軍壕公園内にある旧海軍司令部壕へ見学と行きました。
旧海軍司令部壕は、日本海軍設営隊によって掘られた司令部壕です。
沖縄における重要な軍事拠点の小禄飛行場(現那覇空港)の防衛の為に建設されたとのことです。

—-スポンサード リンク—-

————————————

旧海軍司令部壕

海軍壕公園は那覇空港近くの高台に立地している為、こんな風に眺めがいいのです。

慰霊塔とビジターセンター。

旧海軍司令部壕への入り口はビジターセンターとなっています。

旧海軍司令部壕の位置関係と当時の戦闘経過図です。

アメリカ軍は読谷から北谷にかけての海岸から上陸し南下したことを示す図です。

旧海軍司令部壕は、全450mのうち、300mが現在復元されているとのことです。
上の写真のオレンジの箇所が復元された場所です。

ビジターセンターと旧海軍司令部壕は繋がっております。
こんな風に地下への階段のようになっています。

12月でしたが(道民的には)やや蒸し暑い日でしたが、壕内はひんやり涼しい空間でした。

30mほど下ります。

手榴弾で自決した後が残っている部屋です。

それの拡大図です。当時のままのようですね。

こちらは司令官室です。

下士官室。ここで立ったまま仮眠をとったそうです。

この出口から出撃していったそうです。
そして、二度と戻っては来なかったそうです。

(旅行日：2015年12月12日)

—-スポンサード リンク—-

————————————