3.11僕が見た東日本大震災

2011年3月11日14時46分
僕は家に用事で沖縄県恩納村(上記は同日15時過ぎの写真)にいました。

けたたまし音で通知された緊急地震速報、
ありえない震度表示に驚きテレビをつけたら
映画でも見ているような気分でした。

そして、この沖縄にも津波注意報が発令された。

海には近づかないでくださいと言われたが
テレビの中とホテルの様子にギャップがありすぎて
本当に他の国で起きていることか、フィクション映画か
という感じにしか思えなかった。

いつか行ってみたい場所、松島や気仙沼等の被災した様子を
見るたび、残念でならなかった。

いつかきっと行こう。

そう思って3年が経ちました。

復興の邪魔にならないように、
十分観光して今の岩手県、宮城県を
この目で見てこようと思い出発。

2014年4月26日

自転車と共に岩手県釜石から海沿いを走り
宮城県仙台市を目指しました。

[注意事項]
★写真は三陸海岸の釜石から松島の写真を掲載しています。
★当時のブログ記事には載せるのを控えた写真も掲載しています。
★以下より東日本大震災での被災地の写真を掲載しています。
★この記事をご覧になり興味を持ち観光をしてもらうのが目的です。

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足あと(GPS)

釜石から松島へ

釜石駅構内

釜石市街

釜石市、瓦礫を集めて固めたのでしょうか。

岩手県釜石市唐丹町片岸

岩手県大船渡市三陸町

南リアス線三陸駅
訪問時のちょっと前に三陸鉄道が復旧したばかりでした。

岩手県大船渡市

岩手県大船渡市の商工会議所

大船渡線BRT（バス高速輸送システム）

陸前高田市へ

陸前高田市市街地へ

5階建てのマンション。
5階ちょっと下まで津波が
襲来したのでしょうか、恐ろしい。
震災遺構として残すとのことです。

高田松原方向
この場所から多くの松が眺められたのでしょう。
今は奇跡の一本松だけです。

道の駅高田松原

奇跡の一本松

暗くなると街灯も少なくなっているため
少々心細くなります。

気仙沼市街まだあと少しです。

夜の気仙沼市街

カメラで撮影すると明るく見えますが
本当はかなり暗いです。
そして、目標物があまり無いので迷いやすい。。

復興商店街です。

次の朝。
気仙沼漁港

宿泊したのは気仙沼のホテル望洋です。
高台にあったため復興の際は拠点ホテルとなったそうです。

気仙沼市街地

南気仙沼

気仙沼線BRT（バス高速輸送システム）

気仙沼線の高架橋

気仙沼線陸前小泉駅は跡形もありません。

南三陸町へ

南三陸町歌津　伊里前福幸商店街

南三陸町歌津

南三陸町の港。
ここらの漁港は、このように船は岸壁に接岸させていないです。
津波対策でしょうかね。

南三陸町市街地

南三陸町漁港

この川やけに水量が多いと思いましたが
地盤沈下によるものだそうです。

南三陸町防災対策庁舎

この辺りすべて建物がありません。
そして、半分以上海水に浸かった木々。
この圧倒的な津波の高さには
言葉がありません。

石巻市に入ります

石巻の漁港も同じよう船が岸壁より離岸しています。

北上川です。
この川を津波は逆流したのです。

津波が左から右に流れていなことがわかりますね。

逆流した津波は大川小学校を襲ったのです。

女川町の山深い場所の
小学校内に仮設住宅が建てられています。

旧女川交番です。

同じく旧女川交番、緑色の箇所が屋上です。

石巻市で一泊。
次の日石巻市を一望できる
日和山公園に登ってきました。
見渡す限り更地と瓦礫の固めた山がみえます。

日和山公園から下山した写真です。
更地になった場所に、真新しいお墓が並びます。

門脇中学校です。
津波及び火事により校舎は使用不能となりました。
目隠しの為校舎をシートで覆っているとのことです。

門脇中学校から少し進んだ場所です。
松島へ向け出発です。

JR仙石線の野蒜駅周辺です。営業停止中です。
2015年度中に復旧を目指すそうです。

松島到着です。
写真掲載はこちらまでです。

旅した際のブログ記事は下記よりご覧ください。

三陸海岸を自転車で走ってきたよ①
三陸海岸を自転車で走ってきたよ②
三陸海岸を自転車で走ってきたよ③
三陸海岸を自転車で走ってきたよ④

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